反パチンコの動きを「しっかりとつぶしておかないと」と発言した平沢勝栄衆議院議員
6月14日、パチスロメーカーの組合「日本電動式遊技機工業協同組合」(略称『日電協』)が東京會舘(東京都千代田区)で総会を開いた。来賓の平沢勝栄(ひらさわ・かつえい)衆議院議員(写真)の発言が波紋を広げている。
平沢氏といえば、警察庁保安課長時代(1987年11月~1991年1月)、「CR機」と呼ばれるプリペイドカード方式のパチンコ台の導入を推進したことで知られる。その後、平沢氏は岡山県警察本部長などを経て、1996年に衆議院議員に初当選。国会議員へ転身後もパチンコ・パチスロ業界と関係が深く、業界団体の会合にはしばしば招かれている。
警察庁はCR機の普及を図るため、これにだけ高い射幸性を認めた。結果、CR機は爆発的に普及したが、パチンコは短時間で何万円も動く賭博そのものとなり、現在に至っている。
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