2014年7月26日 (土)

「秘密保護法は憲法違反 7・30国民大集会」開催のお知らせ

 2014年7月30日の19時から21時まで、文京区民センターの3-A会議室で、「秘密保護法は憲法違反 7・30国民大集会」が開催されます。入場は無料で、どなたでも参加できます。

 当日は東京、横浜、静岡の各地裁に提起されている秘密保護法違憲訴訟の代理人弁護士の報告のほか、秘密保護法廃止を舞台から訴えている表現者のスピーチ、秘密保護法が取材・報道の自由に与える悪影響について、秘密保護法違憲訴訟の原告となっているフリーランスからの発表があります。

 秘密保護法が施行されて、もの言えぬ世の中になってからでは、このような集会を開催することすら不可能です。危機感を共有するため、多数のみなさんの参加をお待ちしています。

» 続きを読む

|

2013年9月 2日 (月)

インシデンツが免税手続きを解説するKindle本を発売

20130902 筆者が経営する版元「インシデンツ」でも、2013年5月からKindle本(アマゾンの規格の電子書籍)の販売を開始した。第1号は、同年1月に単行本が出版されていた元兵庫県警警部補、飛松五男さんの『なぜ警察官の犯罪がなくならないのか 元熱血刑事がテレビで言えなかったこと』。単行本の定価が1050円なのに対し、Kindle本の定価は294円。このぐらいの定価だと、試しに読んでみようかという消費者も多いらしく、一時はKindle本のベストセラー100位以内に入っていた。

 続いて同年8月に元警視庁巡査部長でジャーナリストだった黒木昭雄さんの遺作『神様でも間違う』のKindle本を発売した。単行本は2012年6月に出版されていたが、ハードカバーで定価が1890円と高かった。Kindle本の定価は294円としたところ、やはりベストセラー100位以内に入るぐらいの売れ行きを示した。

 Kindle本は著者や版元が直接、アマゾンと契約して発売する。印刷、製本のコストがかからないうえ、出版取次や書店を通さないため、流通、販売のコストも抑えられる。著者にしてみれば、版元さえ不要かもしれない。

» 続きを読む

|

2013年5月 1日 (水)

反パチンコの動きを「しっかりとつぶしておかないと」と発言した平沢勝栄衆議院議員

20110808【2011年8月8日公開記事】

 6月14日、パチスロメーカーの組合「日本電動式遊技機工業協同組合」(略称『日電協』)が東京會舘(東京都千代田区)で総会を開いた。来賓の平沢勝栄(ひらさわ・かつえい)衆議院議員(写真)の発言が波紋を広げている。

 平沢氏といえば、警察庁保安課長時代(1987年11月~1991年1月)、「CR機」と呼ばれるプリペイドカード方式のパチンコ台の導入を推進したことで知られる。その後、平沢氏は岡山県警察本部長などを経て、1996年に衆議院議員に初当選。国会議員へ転身後もパチンコ・パチスロ業界と関係が深く、業界団体の会合にはしばしば招かれている。

 警察庁はCR機の普及を図るため、これにだけ高い射幸性を認めた。結果、CR機は爆発的に普及したが、パチンコは短時間で何万円も動く賭博そのものとなり、現在に至っている。

» 続きを読む

|

2013年4月22日 (月)

フリーランス連絡会が国会記者会館の暫定的な有償使用を申し入れ

20130422 佐藤裕一さんと畠山理仁さん、筆者の3人が事務取り扱いを務めるフリーランス連絡会が、4月22日、衆議院事務局に対し、国有財産でありながら、国会記者会(記者クラブ)が無償かつ独占的・排他的に使用している国会記者会館(写真)に関して、同会館の使用の適正化が実現するまで、暫定的にフリーランスが有償で使用することを認めるよう申し入れを行った。

 理由は「毎週金曜日に国会記者会館の直前で実施されている反原発の抗議活動を、早期に同会館の内部を拠点として取材する必要性など」とし、回答期限は5月10日としている。

 申入書の全文は下記。

» 続きを読む

|

2013年4月 5日 (金)

国会記者会館問題、会計検査院が審査へ

20130405 国会記者会(記者クラブ)が国有財産である国会記者会館を無償かつ独占的・排他的に使用している問題で、4月4日、フリーランス連絡会の事務取り扱いの佐藤裕一さんと畠山理仁さん、筆者は、会計検査院に対し、審査要求書を提出した。

 これは会計検査院法第35条に基づくもので、「国会記者会は、本件会館全体を無償使用しており、財政法9条1項(『国の財産は、法律に基く場合を除く外、これを交換しその他支払手段として使用し、又は適正な対価なくしてこれを譲渡し若しくは貸し付けてはならない。』)に違反する」「審査要求人らは、国会記者会による本件会館の独占的な無償使用に基づく妨害行為により、国有財産である本件会館の使用ができなかった」「御庁(筆者注:会計検査院)が主務官庁である衆議院その他の責任者に対し、その是正をはかるよう通知することを求める」としている。【審査要求書(全文)】

» 続きを読む

|

2013年4月 4日 (木)

審査要求書(全文)

審査要求書

2013年(平成25年)4月4日

会計検査院御中

審査要求人代理人弁護士 堀敏明
同 山下幸夫
同 倉地智広

当事者の表示 別紙当事者目録記載のとおり

審査要求の趣旨

国会記者会が「国会記者事務所の使用について」と題する書面(甲第12号証)に基づき衆議院から管理を委ねられている国会記者会館(東京都千代田区永田町1丁目6-2所在。以下「本件会館」という。)について,国会記者会による本件会館全体の無償使用が,財政法9条1項及び「国の庁舎等の使用又は収益を許可する場合の取扱の基準について」(昭和33年1月7日蔵管第1号。以下「本件通達」という。)に違反しており,貴院が主務官庁である衆議院その他の責任者に対し,その是正をはかるよう通知することを求める。

» 続きを読む

|

2013年4月 1日 (月)

記者会見のお知らせ

 国会記者会が国有財産である国会記者会館を無償かつ独占的・排他的に使用しているこ...

» 続きを読む

|

2013年2月17日 (日)

自公政権のやりたい放題は止められるのか

20130217_2  2月16日、ジャーナリストの林克明(はやし・まさあき)さん(写真)のよびかけで、「緊急作戦会議 いま目の前にある危機~秘密保全法・自衛隊海外派兵・盗聴法改悪・共謀罪復活・排外主義~」というイベントがアカデミー音羽(東京都文京区)で開かれ、約40名が参加した。

 最初に講師3人が20分ずつ講演。

 フリーライターの沢田竜夫さんは「自公政権が復活したが、今はまだおとなしくしている。しかし、夏の参議院議員選挙で自公が勝てば、やりたい放題になる。秘密保全法や共謀罪の法案が国会へ提出されるだろう」と警告した。

 続いて筆者が講演。インシデンツの近刊『なぜ警察官の犯罪がなくならないのか 元熱血刑事がテレビで言えなかったこと』(飛松五男著)の内容を紹介しつつ、「腐敗しきった警察が、権限と利権を強化しようとしている。警察に対する批判や不満を力で押さえ込むつもりだ」と話した。

» 続きを読む

|

2013年1月26日 (土)

後藤新平容疑者、捜査情報の漏洩を認める

20130126  裁判所に家宅捜索令状を請求するための調書を偽造したとして、兵庫県警の常深洋蔵(つねみ・ようぞう)警部補と松本和也巡査部長、2警察官の知人の山村幸大こと洪幸大容疑者、後藤新平容疑者(写真)が虚偽有印公文書作成の容疑で同県警捜査第2課に逮捕されたのが1月12日深夜。

 しかし、そもそも、この事件は昨年からニュースサイト『インシデンツ』が報道してきたとおり、常深警部補と松本巡査部長が洪容疑者、後藤容疑者から性風俗店などで接待を受けていた問題から浮上したもの。

 現在、捜査第2課や神戸地検は調書偽造のみならず、接待やその見返りとみられる捜査情報の漏洩についても調べを進めているはずだ。

 逮捕前、後藤容疑者は複数回、筆者の取材に応じていた。最後に神戸市内で会ったのが1月6日。後藤容疑者は「(捜査第2課が接待の情報をつかんだ)昨年2月から3カ月間ぐらい、捜査第2課から事情を聞かれたり、手帳を任意提出させられたりという捜査を受けたが、最近は連絡もない」と、自分自身が逮捕されることなど、夢にも思っていない様子だった。

» 続きを読む

| | トラックバック (0)

2013年1月22日 (火)

中川隆成被告の上申書、最高検監察指導部が受理

20121128_2 【2012年11月28日公開記事】

 大阪地方検察庁特別捜査部の証拠捏造事件などを受けて、2011年7月、最高検察庁に「監察指導部」が新設された。最高検のホームページには、以下の説明が掲載されている。

 「監察指導部は、検察庁職員の違法・不適正行為に関する内外からの情報を把握・分析し、必要に応じて事実関係の調査を行うほか、検察の組織運営全般に関しても情報の集約を行うなどした上、これらに基づく必要な指導等に当たっています」

 最高検と全国の高等検察庁、地方検察庁のホームページには、監察指導部へ情報を提供するためのリンクボタン(写真)が設置されている。

 現在、横浜地方裁判所川崎支部(荒川英明裁判官)で審理が続いている中川隆成被告(46歳。横浜拘置支所に勾留中)の窃盗罪と覚せい剤取締法違反の事件。『インシデンツ』が記事8本で追及してきたとおり、前者はでっち上げ(検察が無罪論告予定)、後者は証拠捏造(検察が訴因変更予定)が明らかになっている。

» 続きを読む

| | トラックバック (0)

«神奈川県警宮前署の不正捜査が新たに発覚し、結審が延期