共謀罪TV(ティーブイ)
共謀罪法案は継続審議、反対運動も粘り強く(3)
2006年6月16日、保坂展人社民党衆議院議員(法務委員会所属)がインタビューに答え、「圧倒的少数の野党議員が論陣を張り、それが圧倒的多数の与党議員に受け止められた面もある。これからも野党は勉強し、中学生にもわかる論理を示したい」などと語った。
撮影と編集は三宅勝久氏(ジャーナリスト)。
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2006年6月16日、保坂展人社民党衆議院議員(法務委員会所属)がインタビューに答え、「圧倒的少数の野党議員が論陣を張り、それが圧倒的多数の与党議員に受け止められた面もある。これからも野党は勉強し、中学生にもわかる論理を示したい」などと語った。
撮影と編集は三宅勝久氏(ジャーナリスト)。
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2006年6月16日、第164回通常国会が閉会し、共謀罪法案は継続審議とされた。
同日、海渡雄一(かいど・ゆういち)弁護士がインタビューに答え、「今後、弁護士会も共謀罪なしで『国際組織犯罪防止条約』が批准できるか、研究していく」などと語った。
撮影と編集は三宅勝久氏(ジャーナリスト)。
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2006年6月16日、衆議院では、共謀罪法案が継続審議とされることが、与党(自民党・公明党)の賛成多数で決まった。
とはいえ、継続審議されるのは、法務省が提出している原案。そこで、与党は自分たちの再々修正案を法務委員会の議事録に掲載するよう要求。野党は「次回国会できちんと議論すべきもの」と反対したが、こちらも与党の賛成多数で掲載が決められた。
同日の動きと今後の展望を、平岡秀夫民主党衆議院議員(法務委員会所属)が語った。
撮影と編集は三宅勝久氏(ジャーナリスト)。
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2006年6月15日、『思想検事』(岩波書店)の著者として知られる荻野富士夫小樽商科大学教授がインタビューに答え、「共謀罪も治安維持法と同じく拡張解釈されるおそれがある」などと語った。
撮影は清水直子氏(フリーライター)、編集は筆者。
共謀罪は治安維持法の二の舞 1分10秒 『Windows Media Player』用
共謀罪は治安維持法の二の舞 1分10秒 『Quick Time』用
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現在、法曹界から「『国際組織犯罪防止条約』を批准するため、わざわざ『共謀罪』を制定する必要はない」との有力な議論が提起されている。
これまで、与党(自民党・公明党)と法務省、警察庁が、強行採決を前提とする、性急な国会審議を続けてきたため、そもそも、どうして共謀罪が必要なのかという根本的な議論が深まらなかった。
最近、ようやく時間ができ、野党国会議員や弁護士が「国際組織犯罪防止条約」について調べてみると、「共謀罪」という特別な法律をつくらなくても、十分、現行法で対処できることがわかってきた。
2006年6月12日、千葉景子参議院議員(民主党「次の内閣」ネクスト法務大臣)は杉浦正健(すぎうら・せいけん)法務大臣に対し、共謀罪法案の撤回を申し入れた。そのとき、杉浦大臣も共謀罪制定に懐疑心を抱きはじめていたという。
6月14日、千葉議員がインタビューに答えた。
撮影は清水直子氏(フリーライター)、編集は筆者。
杉浦正健法務大臣も共謀罪制定に懐疑心 3分33秒 『Windows Media Player』用
杉浦正健法務大臣も共謀罪制定に懐疑心 3分33秒 『Quick Time』用
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2006年6月10日、東京・秋葉原駅周辺でのビラ配りを終えた「アンチ共謀罪ガールズ」(以下、「ガールズ」)は、「共謀罪反対」を訴えるデモにも参加した。
すると、どこからともなく右翼車両数台が現れ、拡声器でがなりながら、デモ隊へ突入せんばかりの妨害を加えた。
このような行為は「道路交通法違反」であることはもちろん、実際に人間が死傷する危険も伴う。しかし、警視庁警察官らは右翼を検挙するどころか、終始、笑顔で対応。「ガールズ」のビラ配りに「道路交通法違反」と言いがかりをつけた〔既報〈共謀罪TV(ティーブイ)ビラ配りが道路交通法違反?〉参照〕のとは対照的だった。
結局、約10分間、右翼車両は存分に妨害活動を続け、警察官らが見送るなか、悠々と走り去っていった。
一連の経緯からすれば、警視庁が右翼に要請し、デモを妨害させたと強く疑われる出来事である。
撮影は岩本太郎氏(フリーランスライター)と清水直子氏(フリーライター)、編集は三宅勝久氏(ジャーナリスト)。
警察と右翼はお友だち! 2分47秒 『Windows Media Player』用
警察と右翼はお友だち! 2分47秒 『Quick Time』用
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2006年6月10日、「アンチ共謀罪ガールズ」が東京・秋葉原駅周辺で「共謀罪反対」を訴えるビラを配布していたところ、警視庁万世橋署員らが「道路交通法違反」と言いがかりをつけ、それを中止させようとした(既報〈警視庁がビラ配りを妨害〉参照)。
撮影は岩本太郎氏(フリーランスライター)と清水直子氏(フリーライター)、編集は三宅勝久氏(ジャーナリスト)。
ビラ配りが道路交通法違反? 4分18秒 『Windows Media Player』用
ビラ配りが道路交通法違反? 4分18秒 『Quick Time』用
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倉田雅年自民党衆議院議員(法務委員会所属)がインタビューに答え、「共謀罪と取り調べの可視化が並行して行われれば、国民も納得する」などと語った(2006年6月9日収録)。
取材は西村仁美氏(ルポライター)、撮影は清水直子氏(フリーライター)、編集は筆者。
共謀罪と取り調べの可視化 3分36秒 『Windows Media Player』用
共謀罪と取り調べの可視化 3分36秒 MPEGファイル
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2006年6月7日、細川律夫民主党衆議院議員(法務委員会所属)がインタビューに答え、「共謀罪法案は廃案にすべき。外務省は諸外国の状況も報告してほしい」などと語った。
撮影は清水直子氏(フリーライター)、編集は筆者。
共謀罪法案は廃案にすべき 2分51秒 『Windows Media Player』用
共謀罪法案は廃案にすべき 2分51秒 『Quick Time』用
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今国会も会期末(2006年6月18日)まで10日間。共謀罪法案が成立しないことは確実視されている。
昨日(2006年6月7日)、保坂展人社民党衆議院議員(法務委員会所属)と平岡秀夫民主党衆議院議員がインタビューに答えた。
撮影と編集は西村仁美氏(ルポライター)。
今国会での共謀罪法案の成立は不可能 1分31秒 『Windows Media Player』用
今国会での共謀罪法案の成立は不可能 1分31秒 『Quick Time』用
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昨日(2006年6月6日)、「『おかしいぞ! 警察・検察・裁判所』第4弾 共謀罪をぶっつぶせ!」(文京シビックホール)というシンポジウムへ出演していた、岡本厚氏(『世界』編集長)、二木啓孝(ふたつき・ひろたか)氏(『日刊ゲンダイ』ニュース編集部長)、大谷昭宏氏(ジャーナリスト)が、控え室でひとことずつコメントしてくれた。
撮影は清水直子氏(フリーライター)、編集は筆者。
共謀罪は思想を罰する! 2分07秒 『Windows Media Player』用
共謀罪は思想を罰する! 2分06秒 『Quick Time』用
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「共謀罪は『世界標準』」と主張する藤本哲也中央大学法学部教授に対し、「それはウソ」と足立昌勝関東学院大学法学部教授が厳しく批判している(2006年5月29日収録)。
撮影と編集は三宅勝久氏(ジャーナリスト)。
なお、「共謀罪TV(ティーブイ)」では、藤本教授にも取材を申し込んでいる。
共謀罪は「世界標準」なのか? 3分17秒 『Windows Media Player』用
共謀罪は「世界標準」なのか? 3分17秒 『Quick Time』用
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2006年5月25日、野田敬生(のだ・ひろなり)氏(元公安調査庁職員)が「共謀罪は平成の治安維持法?」というタイトルで講演(主催=連合通信社)し、「共謀罪法案が成立すれば、一般市民も無関係ではいられない」と警告した。
撮影は小松玲子氏(フリーライター)、編集は筆者。
共謀罪、身のまわりにある危機 3分22秒 『Windows Media Player』用
共謀罪、身のまわりにある危機 3分22秒 『Quick Time』用
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昨日(2006年6月2日)夜、平岡秀夫民主党衆議院議員(法務委員会所属)がインタビューに答えた。
撮影と編集は三宅勝久氏(ジャーナリスト)。
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昨日(2006年6月2日)、国会前で共謀罪反対運動を監視していた警視庁麹町署警備課警察官に対し、野田敬生(のだ・ひろなり)氏(元公安調査庁職員)が事情を聴いた。
撮影は三宅勝久氏(ジャーナリスト)、編集は同氏と筆者。
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昨日(2006年6月2日)の国会での動きをまとめた。
撮影は、清水直子氏(フリーライター)、西村仁美氏(ルポライター)、三宅勝久氏(ジャーナリスト)、編集は三宅氏と筆者。
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本日(2006年6月2日)午前、海渡雄一(かいど・ゆういち)弁護士が平岡秀夫民主党衆議院議員(法務委員会所属)を訪ね、共謀罪法案の採決に応じないよう求めた。
撮影と編集は三宅勝久氏(ジャーナリスト)。
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現在、国民がまったく理解できないことが国会で進められている。
昨日(2006年6月1日)朝、大手メディアが軒並み、「政府与党『共謀罪』法案の今国会成立を断念、継続審議へ」(朝日新聞)などと報道したが、同日夜、またしても軒並み、「共謀罪法、民主党案受諾へ 与党一転、今国会成立も」(同)などと報道した。
民主党が衆議院法務委員会へ提出している共謀罪修正案(既報〈民主党共謀罪修正案〉参照)について、与党(自民党・公明党)は「修正案は、共謀罪制定を求めた『国際組織犯罪防止条約』に違反する」と主張していた。
一方、民主党も、平岡秀夫衆議院議員(法務委員会所属)が、「私たち、修正案を出してはいるんですけども、気持ちは、もう廃案にしなければいけない」と訴えていた(既報〈民主党共謀罪修正案〉参照)。
いったい国会で何が起きているのか。
本日午前、平岡議員がインタビューに答えた。
撮影は清水直子氏(フリーライター)、編集は筆者。
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