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2007年12月21日 (金)

共謀罪TV(ティーブイ)
志布志事件と警察幹部の責任、取り調べの可視化

20071221  2003年4月の鹿児島県議会議員選挙で、買収したり、買収されたりしたとして、志布志(しぶし)市住民ら15人が逮捕された。鹿児島県警は、「踏み絵」ならぬ「踏み字」(親族の名前などを書いた紙を踏ませる)という、常軌を逸した取り調べまで行い、自白を強要した。

 2007年2月、鹿児島地裁で被告12人全員に無罪判決が言い渡され、確定した。鹿児島地裁は、「あるはずのない事実が、さもあったかのように具体的かつ迫真的に述べられている」「ここまで記憶していたとすれば驚異の記憶力だ」などとして、自白調書の信用性を否定した。

 この冤罪事件の被害者である川畑幸夫氏と中山信一氏(写真)は、各地のシンポジウムで発言し、「鹿児島県警幹部がきちんと謝罪し、責任をとってほしい。冤罪を防ぐために、取り調べの可視化(録音・録画)が必要だ」と訴えている。

 撮影と編集は三宅勝久氏(ジャーナリスト)。

 志布志事件と警察幹部の責任、取り調べの可視化 2分47秒 『Windows Media Player』

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