全国警察力ランキング(3)
警察を外部から評価する機関が必要
『全国警察力ランキング』(宝島社)の冒頭、筆者は以下の文章を掲載した。
2000年10月31日、警察法改正案が審議されている衆議院地方行政委員会へ参考人として招致された私は、こうくり返した。
「警察を取り締まる警察が必要だ」
1989年から警察を専門に取材し続け、たどり着いた結論だった。
国民は確かな根拠もなく、「大部分の警察官は真面目に働いている」と言う。しかし、それは大きな間違いである。近年、クローズアップされた裏ガネづくりにしても、全警察官が共犯となり、会計書類を偽造し、ヤミ手当を受け取っている。
警察の真の姿を知れば知るほど、自浄作用などないことがわかる。本書がその一助となり、外部からの強力な作用で、警察が生まれ変わることを願う。
筆者が衆議院地方行政委員会で発言した内容については、「第150回国会衆議院地方行政委員会議録第3号」を参照していただきたい。「警察を取り締まる警察」の必要性は、当時より現在のほうがさらに高まっている。
「『警察を取り締まる警察』というのは実現が難しそうですけど、『警察を外部から評価する機関』というのは絶対に必要です」と話すのは、大島章嘉・株式会社ワード研究所代表取締役(写真)。
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