2007年3月 1日 (木)

鳥越俊太郎と盗聴法、共謀罪、『オーマイニュース』(18)
不当解雇

 2006年12月22日、西野浩史(にしの・ひろふみ)氏(当時、『オーマイニュース』デスク)は鳥越俊太郎氏(『オーマイニュース』編集長)へメールを送り、こう訴えた。なお、「オ代表」とは、呉連鎬(オ・ヨンホ)氏(『オーマイニュース』最高経営責任者)のことである(以下、ママ)。

 すでにお聞きになっているかも知れませんが、私はオ代表から「3カ月の試用期間が終わるので、今月いっぱいで任期満了にする」と20日午前申し渡されました。つまりこの年の瀬に実質的な解雇ということです。

 お体のことで大変な時にこのようなメールを差し上げるのは大変心苦しいのですが、ジャーナリストである編集長にぜひお聞きしたいのです。今回の件についてどのようにお考えですか。

 同日、鳥越氏は西野氏へ返信した(以下、ママ)。

 ちょっと待ってよ!? ええっ? そんな唐突な話、僕も聞いいてないよ。僕があまり行ってないので、強く言う権利はないのは分かるのだけど僕に一言の相談もなくそんな事態が進行しておることに驚きを隠せないねええ。

 最近、オ代表のやることはどうなっているのか? 訳分からんねえ。至急連絡を取って聞いてみるよ。今は事情が分からんのでそれぐらいしか言えんけど。

 しかし、以後、西野氏は鳥越氏から連絡を受けていない。

〔以上、既報〈鳥越俊太郎と盗聴法、共謀罪、『オーマイニュース』(17)『オーマイニュース』傀儡編集部〉参照〕

 1973年12月12日、最高裁判所は「三菱樹脂事件」判決で、「三か月の試用期間を設けて採用されたが、右試用期間の満了直前に、上告人(三菱樹脂)から右期間の満了とともに本採用を拒否する旨の告知を受け、その効力を争つている事案」につき、「本採用、すなわち当該企業との雇傭関係の継続についての期待の下に、他企業への就職の機会と可能性を放棄したものであることに思いを致すときは、(本採用拒否は)客観的に合理的な理由が存し社会通念上相当として是認されうる場合にのみ許される」と判断した。

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不当解雇"

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2007年2月27日 (火)

鳥越俊太郎と盗聴法、共謀罪、『オーマイニュース』(17)
『オーマイニュース』傀儡編集部

 2006年12月20日午前、西野浩史(にしの・ひろふみ)氏(当時、『オーマイニュース』デスク)が『オーマイニュース』編集部で仕事していると、呉連鎬(オ・ヨンホ)氏(『オーマイニュース』最高経営責任者)から会議室へ呼ばれた。呉氏はいきなり、こう告げた。

「今月いっぱいで(あなたを雇うのは)終わりです」

 予想もしない言葉に、西野氏は絶句した。呉氏は「何かありますか」と尋ねたが、西野氏は「大変残念です」としか答えられなかった。

 2006年9月、西野氏は『オーマイニュース』に「デスク」として採用された。それまでに呉氏から2回、面接を受けている。ただし、鳥越俊太郎氏(『オーマイニュース』編集長)は同席していない。

 採用時、試用期間が3カ月間設けられていた。とはいえ、入社早々、西野氏は、二木頼之氏(『オーマイニュース』デスク)、平野日出木氏(同)と等しく働き、当番で早朝や土曜日、日曜日も出社した。

 会議室で呉氏から解雇を言い渡された西野氏は、編集部へ戻り、二木氏と平野氏に報告した。両氏とも初耳で、驚いたり、失望したりした。

 翌々日(12月22日)、西野氏は鳥越氏へメールを送った。以下、一部を引用する(ママ)。

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2007年2月20日 (火)

鳥越俊太郎と盗聴法、共謀罪、『オーマイニュース』(16)
ウソと恫喝は『オーマイニュース』編集部も同罪

200702201  2007年1月11日、増田美智子・『JANJAN』記者(当時)が「鳥越編集長、辞任へ 後任決まらず~迷走続くオーマイニュース」という記事を公開した。すると、2~3時間後、オーマイニュース・インターナショナル株式会社(以下、『オーマイニュース』)から「弊社『オーマイニュース』鳥越編集長辞任を報じる御社サイト内記事に関して」という文書(写真)がファクシミリで送られてきた。以下が、その全文である。

日本インターネット新聞株式会社 御中
増田美智子様 御中

2007年1月11日
オーマイニュース・インターナショナル株式会社

弊社「オーマイニュース」鳥越編集長辞任を報じる御社サイト内記事に関して

 オーマイニュース・インターナショナル株式会社、編集部です。
 2007年1月11日に御社サイト「JANJAN」上で以下の記事の掲載を確認しました。

「鳥越編集長、辞任へ 後任決まらず~迷走続くオーマイニュース」
 http://www.janjan.jp/media/0701/0701110911/1.php

 上記記事は、事実と著しく異なるため、ここに厳重に抗議します。記事全部の削除および速やかな御社サイト上での謝罪文掲載を要望します。

 具体的な記事内の事実誤認箇所を以下に記します。

誤:1段落目「その鳥越氏が1月13日で編集長を辞任する」
コメント:すでに弊社代表代理が電話でも対応いたしましたとおり、上記の事実は一切ありません。

誤:2段落目「そうした中での鳥越氏の(中略)まだまだ続きそうだ。」
コメント:鳥越が辞任することはありません。また、呉連鎬が鳥越を解任した事実はありませんし、その予定もまったくありません。

誤:3段落「後任の編集長候補としては(中略)現段階ではまだ決まっていないようだ。」
コメント:現在、「オーマイニュース」編集長の後任として元木昌彦氏及び久田将義氏を候補に挙げている事実はなく、当該者に多大な迷惑をかけることも十分に考えられます。

誤:5段落 全文
コメント:鳥越本人に確認したところ、記載されている様なコメントはしておりません。具体的には、鳥越から辞任の申し入れをした事実はありません。また、「辞めるのは13日だが・・・」以降の発言は捏造です。

誤:7段落 全文
コメント:現在、鳥越が辞任する予定はありません。

迅速な対応をよろしくお願いいたします。

以上

<お問い合わせ先>
オーマイニュース・インターナショナル株式会社
東京都港区虎ノ門1-24-10 三興第一ビル
TEL:03-5157-5130 FAX:03-3593-5650
E-mail:omnj-pr@ohmynews.co.jp
広報担当:高橋

 本連載を通読していれば、「盗人猛々しい」という言葉が思い浮かぶ文書だ。『オーマイニュース』が「事実誤認」としている箇所は、すべて「事実」である。『オーマイニュース』が「ウソ」を並べたてているのだ。

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ウソと恫喝は『オーマイニュース』編集部も同罪"

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2007年2月19日 (月)

鳥越俊太郎と盗聴法、共謀罪、『オーマイニュース』(15)
鳥越氏のウソと恫喝の実例~Part 7~

 増田美智子・元『JANJAN』記者は、『FLASH』(2007年2月27日号)記事で、こう書く。

 2月7日、今回の記事を書くため、鳥越氏をあらためて直撃した。いまだに「そんなことは言っていない」と主張する鳥越氏に、先の電話の録音データの存在を明かすと、「入院中で、トイレの中で電話を受け、手術直前だったため、上の空で『ハイハイ』と言っていただけ」とあきれた釈明。さらには、悪びれる様子もなく「こちらの状況を確認しないあなたが悪い。あなたの誘導尋問にうまく騙されたのだ」と、私に責任を転嫁した。それならば、『オーマイニュース』でもそのように発表すべきだったのでは、と尋ねると「(オーマイニュースでの自分のコメントを)覚えていない」と開き直る始末。最後には「あなたのような取材はダメなんだよ。たとえ録音していたとしても、そんなものは証拠になりませんよ」。鳥越氏はそう言ってその場を去った。

 実際、どのようなやりとりだったのかを確認してみよう。

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鳥越氏のウソと恫喝の実例~Part 7~"

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2007年2月16日 (金)

鳥越俊太郎と盗聴法、共謀罪、『オーマイニュース』(14)
鳥越氏のウソと恫喝の実例~Part 6~

『FLASH』(2007年2月27日号)記事冒頭で、増田美智子・元『JANJAN』記者は、こう書く。

「あなた、そんなよく嘘つくね」

「記者をやってんだったらね、事実ねじ曲げて書くな。腹立つよ、もう」

「そんなね、嘘っぱちなことをね、もう、インターネット上に書くからね、インターネットは信用されないんだよ」

 朝のワイドショー『スーパーモーニング』(テレビ朝日系)などでおなじみのジャーナリスト・鳥越俊太郎氏(66)は、怒りをあらわにして私に罵声を浴びせた。私がインターネットのニュースサイトに執筆した記事について、コメントを求めた際のことだ。

 鳥越氏が増田記者へ罵声を浴びせたのは、2007年1月13日。増田記者が鳥越氏に電話取材し、「鳥越編集長、辞任へ 後任決まらず~迷走続くオーマイニュース」という記事を『JANJAN』に掲載した1月11日の2日後である。1月11日以降、何が起こったのかを『FLASH』記事で見てみよう。

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鳥越氏のウソと恫喝の実例~Part 6~"

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2007年2月13日 (火)

鳥越俊太郎と盗聴法、共謀罪、『オーマイニュース』(13)
鳥越氏のウソと恫喝の実例~Part 5~

20070213  本日(2007年2月13日)発売の『FLASH』(2007年2月27日号)に、「告発! 鳥越俊太郎『嘘と恫喝テープ』を独占公開」という記事が掲載された(写真)。筆者は増田美智子・元『JANJAN』記者。

 2007年1月11日、増田記者が鳥越氏に電話取材し、同日、「鳥越編集長、辞任へ 後任決まらず~迷走続くオーマイニュース」という記事が『JANJAN』に掲載された。その経緯を、増田記者は『FLASH』記事で、こう書く。

 鳥越氏は市民参加型のニュースサイト『オーマイニュース』の編集長を務める。鳥越氏の就任は、ネットのニュースサイトの編集長に知名度の高いジャーナリストが就任したということもあり、テレビや新聞で大きく取り上げられてきた。だが、思うようにサイトの閲覧者数が伸びず、一部では“期待はずれ”との声も出ていた。その鳥越氏が、今年1月13日に編集長を辞任するという情報をつかみ、私は「鳥越編集長、辞任へ 後任決まらず~迷走続くオーマイニュース」と題する記事を、1月11日にインターネットで公開した。

 記事掲載に踏み切ったのは、電話取材で、鳥越氏本人からも事実の確認が取れたからだ。以下の会話部分は、すべて録音テープからの再現である。

──13日にお辞めになるってうかがったんですけれども、何か責任をとってのことなんですか

鳥越氏「まあ、体調ですね」

 さらに「お辞めになるのは13日の土曜日ってことで間違いないですか」と確認すると、鳥越氏は「じつはもう今日から検査入院で病院に入っちゃってんです。そういうこともあって今週っていうことです」と答えた。電話取材をおこなったのは1月11日木曜日。その週の土曜日が13日だった。鳥越氏の言う「今週」が、自身の“13日辞任”を指すことは疑いない。これを受けて、記事には「辞めるのは13日だが、じつは本日(11日)から検査入院している」と鳥越氏のコメントを書いた。

 増田記者と鳥越氏との電話取材でのやりとりは、2007年1月14日、『JANJAN』に「鳥越俊太郎さん、しっかりしてください」という記事が掲載され、一部が公開された。

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鳥越氏のウソと恫喝の実例~Part 5~"

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2007年2月 7日 (水)

鳥越俊太郎と盗聴法、共謀罪、『オーマイニュース』(12)
鳥越氏の恫喝はチンピラ並み

Tsuchisho 『FRIDAY』(講談社)は写真週刊誌である。写真が掲載できなければ、誌面は成り立たない。つまり、筆者やカメラマンが撮影した鳥越俊太郎氏の写真が使えなければ、筆者が取材、執筆した同氏のスキャンダル記事も公表されない可能性が高い。

 そのようなことは百も承知と思われるが、鳥越氏は2000年11月14日付で「警告書」を講談社へ送りつけ、「警告人(鳥越氏)の写真を貴社発行の『フライデー』等の雑誌に掲載することを中止するよう本書面をもって通告」し、「警告人が無断で撮影された肖像権を侵害された写真を掲載した『フライデー』の出版差止を裁判所に請求し、且つ、貴社、編集人及び本件に関係した記者らに対し直ちに然るべき法的手続をとる所存であることを念のため警告」した。

 しかし、講談社は「警告書」を無視し、『FRIDAY』(2000年12月1日号)記事が公表された〔既報〈鳥越俊太郎と盗聴法、共謀罪、『オーマイニュース』(11)武富士より始末が悪い鳥越氏〉参照〕。

 すると、鳥越氏は藤田謹也弁護士らを代理人として、講談社と鈴木智之(すずき・さとし)・『FRIDAY』編集長、舩川輝樹(ふなかわ・てるき)・同編集者、船元康子・カメラマン、筆者に対し、2000年11月20日付で「通知書」(写真)を送りつけてきた。趣旨は、こうだ(以下、ママ。通知人は鳥越氏)。

 通知人は貴社に対し、左のとおり謝罪広告を掲載するよう本書面をもって要求する。

【要旨】
 「弊社は、平成一二年一一月一三日、テレビ朝日敷地内の駐車場出口付近及び飯倉片町交差点付近において舩川輝樹、寺澤有及び船元康子らにより鳥越俊太郎氏の承諾を得ずに同氏の写真を多数枚撮影して同氏の肖像権を侵害し、且つ、右撮影した写真を鳥越俊太郎氏の『フライデー』への掲載中止要請にも拘わらず勝手に弊社が発行する『フライデー』一二月一日号に掲載して肖像権を侵害したことにより鳥越俊太郎氏に多大の精神的損害をお掛けしたことを深くお詫び致します。」

 万一、本書面送達後一〇日以内に貴社から「フライデー」に右謝罪広告を掲載する旨の回答が得られない場合には、貴社、編集人及び本件に関係した記者らに対し直ちに然るべき法的手続をとる所存であることを念のため通知する。

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2007年2月 2日 (金)

鳥越俊太郎と盗聴法、共謀罪、『オーマイニュース』(11)
武富士より始末が悪い鳥越氏

Keikokusho  2000年11月13日未明、筆者と『FRIDAY』取材班は、鳥越氏が生放送出演を終え、テレビ朝日から出てくるところを直撃した。筆者は鳥越氏へ面談で取材を受けるよう申し入れていたが、それが拒否されたため、やむをえない行動だった〔既報〈鳥越俊太郎と盗聴法、共謀罪、『オーマイニュース』(8)鳥越氏のウソと恫喝の実例~Part 2~〉参照〕。

 すると、鳥越氏は藤田謹也弁護士らを代理人として、『FRIDAY』を発行する講談社に対し、2000年11月14日付で「警告書」(写真)を送りつけてきた。それによると、筆者と『FRIDAY』取材班の行動が、「警告人(鳥越氏)と同様に取材、報道に携わるものとして明らかなルール違反の行為であるばかりでなく、警告人の肖像権をも一方的に侵害する違法な行為である」という。

 そして、「警告書」は、こう強い調子で結ばれている(以下、ママ)。

 貴社のこれらの違法で無責任な行為は、人格、名誉、信用を一方的に侵害するいわば犯罪的行為であり、マス・メディアに保障されている表現の自由とは何らの関連もないことが明らかである。

 貴社の警告人に対する今回の行為は、仮に公益性を隠れ蓑にして表現の自由を主張するとしても、それは何ら表現の自由の名に値するものではなく、単なる「売らんかな」の商業主義に堕した営利活動に過ぎないものである。

 以上の経緯により、警告人は貴社の前記肖像権侵害行為をこのまま見過ごすことができない。

 よって、警告人は貴社に対し、警告人の写真を貴社発行の「フライデー」等の雑誌に掲載することを中止するよう本書面をもって通告する。

 万一、本書面送達後三日以内に右写真掲載の手続きを中止する旨の回答が得られない場合には、貴社に対し、警告人が無断で撮影された肖像権を侵害された写真を掲載した「フライデー」の出版差止を裁判所に請求し、且つ、貴社、編集人及び本件に関係した記者らに対し直ちに然るべき法的手続をとる所存であることを念のため警告する。

 筆者は「警告書」を読み、あきれた。筆者と同様に取材、報道に携わる鳥越氏が、「警告人の写真を貴社発行の『フライデー』等の雑誌に掲載することを中止するよう本書面をもって通告」したり、「警告人が無断で撮影された肖像権を侵害された写真を掲載した『フライデー』の出版差止を裁判所に請求し、且つ、貴社、編集人及び本件に関係した記者らに対し直ちに然るべき法的手続をとる所存であることを念のため警告」したりしているからである。

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2007年2月 1日 (木)

鳥越俊太郎と盗聴法、共謀罪、『オーマイニュース』(10)
鳥越氏のウソと恫喝の実例~Part 4~

 1999年、埼玉県警察本部が告訴状を提出されていながら、きちんと捜査しなかったため、女子大生がストーカーに殺されるという「桶川ストーカー殺人事件」が発生した。

 2000年、『ザ・スクープ』は「桶川ストーカー殺人事件」を重点的に取り上げている。

 同年11月13日、鳥越俊太郎氏は舩川輝樹(ふなかわ・てるき)氏(当時、『FRIDAY』編集者)の電話取材に対し、こう偉ぶった。

舩川氏 じゃあ、先ほど、番組……。

鳥越氏 バカにするな、オマエは。

舩川氏 バカにしてません。だから、私たち、何回も何回も、こういうこときいてんですもん、だって。

鳥越氏 オタクらねえ、そんな、警察にね、妨害されたぐらいでね、(オレが)ヘコヘコするか。こないだ、桶川(ストーカー殺人)事件の(番組を)やったの誰や?

舩川氏 それ知ってますよ。だから、きいてるんですよ。だから、何でね……。

鳥越氏 警察に、そんな、オレはヘコヘコせんよ。

舩川氏 ヘコヘコされない鳥越さんがいる番組で、ですよ……。

鳥越氏 だから、それはチャンスを見て、いちばんいいタイミングで(『ザ・スクープ』スタッフ・山路徹氏が警視庁から尾行されている様子を収めたビデオを)出す(放映する)と言ってるじゃないか。

(以上、音声ファイル

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鳥越氏のウソと恫喝の実例~Part 4~"

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2007年1月30日 (火)

鳥越俊太郎と盗聴法、共謀罪、『オーマイニュース』(9)
鳥越氏のウソと恫喝の実例~Part 3~

Meishi  2000年11月13日未明、鳥越俊太郎氏は舩川輝樹(ふなかわ・てるき)氏(当時、『FRIDAY』編集者)の電話取材に対し、『ザ・スクープ』スタッフ・山路徹氏が警視庁から尾行され、その様子をビデオに収めながら、同番組で放映できなかったこと(以下、尾行問題)を認めた。

鳥越氏 ハッキリ言うとね。山路のことを、オレは、山路の、ね、山路がやられてる(警視庁から尾行されている)ことに、オレは義憤を感じたわけだよ。わかる? だから、オレは義憤を感じて、オレはやりたかった(山路氏が警視庁から尾行されている様子を収めたビデオを『ザ・スクープ』で放映したかった)わけだよ、ね。ところが、まだ、そういう状況になくて、できなかったわけですよ。現実にはね、オレの番組で。その、だから、番組をやってる最中に、そういうことが起きたんじゃないんだよ。山路がまったく、もう番組と離れて、個人的な行動をとってるときに、そういうことが起きちゃったわけですよ。それは、おかしいじゃないかと。何で、そんなね、テレビの仕事をしてるヤツを、そんなね、警視庁がそんなことするんだと。おかしいじゃないかっと、オレは義憤を覚えたわけだ。

(以上、音声ファイル

 鳥越氏は『ザ・スクープ』で「アンカー(マン)」を務める(写真)。単なる「コメンテーター」とは違い、番組全体に責任を持つはずである。

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鳥越氏のウソと恫喝の実例~Part 3~"

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2007年1月29日 (月)

鳥越俊太郎と盗聴法、共謀罪、『オーマイニュース』(8)
鳥越氏のウソと恫喝の実例~Part 2~

20070129 『FRIDAY』(2000年12月1日号)記事を執筆するにあたり、筆者は鳥越氏へ面談で取材を受けるよう申し入れた。しかし、鳥越氏は「会っても(しかたがない)……」などと拒否した。

 そこで、2000年11月12日深夜、筆者と『FRIDAY』取材班は、鳥越氏が生放送出演を終え、テレビ朝日から出てくるところを直撃することにした。

 テレビ朝日には、表と裏の出口がある。表の出口には、記者1名とカメラマン1名が、裏の出口には、舩川輝樹(ふなかわ・てるき)氏(当時、『FRIDAY』編集者)と筆者が、張り込んだ。

 11月13日午前1時過ぎ、表の出口の記者から「鳥越氏がBMWで裏へまわります」という連絡があった。筆者がカメラを用意し、舩川氏が取材することにした。

 鳥越氏が運転するBMWが裏の出口から出てきたので、舩川氏が「すいません」と声をかけ、筆者が撮影した。舩川氏が「どうしても、お話が聞きたかったもので、ずっとお待ちしていたんですよ」と言うと、鳥越氏は「そんな撮り方するのはルール違反だ」と抗議した。筆者が「じゃあ、ちゃんと撮ります」と断り、撮影しなおした(写真)。すると、鳥越氏は「(取材は)いいよ」などと言い、BMWを急発進させた。

 記者とカメラマンがBMWを追走し、改めて鳥越氏を直撃。写真(『FRIDAY』掲載のもの)も撮影した。

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鳥越氏のウソと恫喝の実例~Part 2~"

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2007年1月26日 (金)

鳥越俊太郎と盗聴法、共謀罪、『オーマイニュース』(7)
鳥越氏のウソと恫喝の実例~Part 1~

 2000年7月24日、筆者は鳥越俊太郎氏から「去年、『ザ・スクープ』で『盗聴法』と『Nシステム』をやったとき、警察からいろいろやられてさあ」とこぼされた。

 筆者が「警察から尾行されて、それをビデオに収めたんでしょ。何で放映しなかったんですか?」ときくと、鳥越氏は「よく知ってるねえ」と驚き、「テレビ朝日上層部が警察と取り引きしたんだよ」と憮然とした表情で言った。

 さらに、筆者が「(テレビ朝日)社員の不祥事とですか?」と尋ねると、鳥越氏は「いや、そんなんじゃない」と答えた。

 その後、筆者がテレビ朝日の関係者などに取材を始めると、10月29日、鳥越氏から筆者の携帯電話に連絡があった。

「あれ(尾行されたビデオ)はオレがやる(放映する)と言っただろ。それから、オレが雑談で話したことは記事に書けないからな。そういうやり方をしたら、この業界で生きていけないぞ」

 テレビや講演で聞く穏和な口調からは想像できないきつい物言いで、取材の中止を求められた。

〔以上、既報〈鳥越俊太郎と盗聴法、共謀罪、『オーマイニュース』(6)表で盗聴法に反対しながら、裏で警察と取り引き〉参照〕

 2000年11月12日、筆者は鳥越氏の携帯へ電話し、改めて取材した。ふだん、筆者は取材で録音機器を使用しないが、前回、鳥越氏から「そういうやり方をしたら、この業界で生きていけないぞ」と恫喝されたため、身を守る必要から、今回、あえて使用した。

 鳥越氏は口調こそソフトだが、筆者をウソつき呼ばわりしはじめた。

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鳥越氏のウソと恫喝の実例~Part 1~"

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2007年1月24日 (水)

鳥越俊太郎と盗聴法、共謀罪、『オーマイニュース』(6)
表で盗聴法に反対しながら、裏で警察と取り引き

Torigoe  世間は鳥越俊太郎氏を権力へ切り込むジャーナリストと見ている。かつて筆者もそう見ていた。

 しかし、ある出来事がキッカケで、それが仮面にすぎないことがわかった。しかも、鳥越氏の実像は「ウソと恫喝」で塗り固められていることも。

 その出来事の概要は『FRIDAY』(2000年12月1日号)に執筆した(写真・PDF)。現在へ持ち越されている問題もあるので、とりあえず再録をお読みいただきたい。

鳥越俊太郎キャスターの人気番組
テレビ朝日は「警視庁のスタッフ尾行」ビデオをなぜ封印したのか

『ザ・スクープ』(テレビ朝日)といえば、元毎日新聞記者の鳥越俊太郎氏(60)がキャスターを務める硬派報道番組として知られている。10月の番組改編で『スクープ21』と名前を変え、放送時間が日曜午後7時台のゴールデンタイムへ移った後も、「桶川ストーカー殺人事件」における警察の怠慢捜査、その隠蔽工作を追及するなどの、権力批判の姿勢は変わっていない。

 ところが、昨年夏、『ザ・スクープ』が警察の違法行為をビデオテープに収録しながら、それが封印されたままになっているという事実がある。

 昨年6月5日放映の『ザ・スクープ』は「監視社会ニッポン」というタイトルで「盗聴法」と「Nシステム」を特集した。「盗聴法」は警察に広範囲な盗聴を認める法律で、その当時、衆議院を通過したばかり(昨年6月1日)。「Nシステム」は警察が全国の道路上600カ所以上に設置している、通過車両のナンバーを撮影し、記録する装置だ。どちらも「国民のプライバシーが侵害される」とこの日の『ザ・スクープ』は警告している。

「この放映の数週間後のことです。その特集で中心的な役割を果たしたスタッフの山路徹氏が警察に尾行されるという事件が起こりました。山路氏は尾行に気づき、警察官らの行動をビデオカメラで撮りました。当然、『ザ・スクープ』で放映しようという話になりましたが、テレビ朝日上層部から“待った”がかかったようなんです」(テレビ朝日報道局社員)

 国民監視の実態を暴こうとしたテレビ局スタッフが警察から尾行される──。これほどわかりやすい違法な国民監視の実例もないにもかかわらず、テレビ朝日上層部が“待った”をかけたとすれば、それはなぜなのか。

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2007年1月23日 (火)

鳥越俊太郎と盗聴法、共謀罪、『オーマイニュース』(5)
鳥越編集長のウソと恫喝

 増田美智子氏より寄稿された記事を掲載する。本稿は、増田氏が勤務するインターネット新聞・『JANJAN』で不採用とされたものである。増田氏は本日(2007年1月23日)付で『JANJAN』へ辞表を提出した。

 2007年1月11日に『JANJAN』で掲載された私の記事「鳥越編集長、辞任へ 後任決まらず~迷走続くオーマイニュース」に端を発した、鳥越俊太郎・『オーマイニュース』編集長の辞任騒動。この記事で私は、鳥越氏のコメントを下記のように書いた。

《鳥越氏に聞いたところ、“事実上の解任”という噂については「違う」ときっぱり否定した。編集長辞任の理由は「おもに体調による。ガンの手術のあとで、あまり無理しない方がよいと医者から言われており、私の方から(辞任の)申し入れをした。辞めるのは13日だが、実は本日(11日)から検査入院している」と語った》

 ところが、『オーマイニュース』には12日付けで、「ここで書かれている私のコメントの中で正しい個所は、『体調が万全の状態になく、現在(11日より)検査入院している』という部分です」とする鳥越氏の反論コメントが掲載され、事態は「言った」「言わない」騒動へ発展した。

 これを受け、私は『JANJAN』に14日付けで、「鳥越俊太郎さん、しっかりしてください」と題する記事を書き、電話取材でのやりとりをすべて公開した。

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2007年1月22日 (月)

鳥越俊太郎と盗聴法、共謀罪、『オーマイニュース』(4)
鳥越編集長就任はソフトバンクの意向!?

 2007年1月11日、インターネット新聞・『JANJAN』「鳥越編集長、辞任へ 後任決まらず~迷走続くオーマイニュース」と報道したことに対し、同日、『オーマイニュース』は「一部のインターネットメディア記事について」という告知を掲載し、「一部のインターネットメディアにおいて、当社サイト『オーマイニュース』編集長である鳥越俊太郎が辞任するとの記事が掲載されましたが、これらはまったくの事実無根です」と反論した。

 さらに翌日(1月12日)、『オーマイニュース』は告知に鳥越氏のコメントを追記した。一部抜粋してみる。

 1月11日に一部メディアで、私が1月13日に編集長を辞任する、またはオーマイニュース代表の呉連鎬が私を解任するなどの報道が行われていますが、これらは事実ではありません。

 私は現在、オーマイニュース編集長の職を退く意向を持っていませんし、解任されるという話も聞いていません。

 今回の報道がなされた経緯を、私の発言に該当する部分について知る範囲でお伝えしますと、1月11日午前に今回の記事を掲載したネットサイトの運営会社の名前で、私の携帯電話に直接取材がありました。

 記事には、「(編集長辞任の理由について)おもに体調による。ガンの手術のあとで、あまり無理しない方がよいと医者から言われており、私の方から(辞任の)申し入れをした。辞めるのは13日だが、実は本日(11日)から検査入院している」と書かれていますが、私は電話取材の際、このようなことは言っていません。

 以前から、「後任を探しておいてください」という依頼はしてきました。今年に入って、その候補となる人を推薦しましたが、しかし報道されているように「13日に辞任する」あるいは「解任される」ということについては、電話をかけてきた記者から初めて聞いた話ですし、そんな予定は一切ありません。もちろん、推薦した人物の名前を電話取材で明かしてもいません。

 ここで書かれている私のコメントの中で正しい個所は、「体調が万全の状態になく、現在(11日より)検査入院している」という部分です。しかし、私はオーマイニュースの編集長として今後もできる限りのことをしていく意思を持っています。

 鳥越氏は、「現在、オーマイニュース編集長の職を退く意向を持っていません」「オーマイニュースの編集長として今後もできる限りのことをしていく意思を持っています」と言いながら、「以前から、『後任を探しておいてください』という依頼はしてきました。今年に入って、その候補となる人を推薦しました」と認める。言葉と行動が完全に矛盾している。

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鳥越編集長就任はソフトバンクの意向!?"

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2007年1月18日 (木)

鳥越俊太郎と盗聴法、共謀罪、『オーマイニュース』(3)
平野日出木・『オーマイニュース』編集次長はカヤの外

 2007年1月11日にインターネット新聞・『JANJAN』「鳥越編集長、辞任へ 後任決まらず~迷走続くオーマイニュース」と報道すると、同日中に『オーマイニュース』は「一部のインターネットメディア記事について」という告知を掲載した。その全文は以下である。

 2007年1月11日午後、一部のインターネットメディアにおいて、当社サイト「オーマイニュース」編集長である鳥越俊太郎が辞任するとの記事が掲載されましたが、これらはまったくの事実無根です。
 当該インターネットメディアには、1月11日当日中に記事のすみやかな削除および同サイトへの謝罪文の掲載を要望しております。
 オーマイニュース・インターナショナル株式会社
 オーマイニュース編集部

『JANJAN』記事中で『オーマイニュース』は「鳥越氏が編集長を辞任するという事実は今のところまったくない」とコメントしている。これは、1月13日に鳥越氏が編集長を辞任し、後任編集長が就任する予定はあるものの、先行して他者から報道されたくないため、あえて取材時にウソをついたとも考えられる。

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平野日出木・『オーマイニュース』編集次長はカヤの外"

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2007年1月17日 (水)

鳥越俊太郎と盗聴法、共謀罪、『オーマイニュース』(2)
呉連鎬氏が後任編集長選びで東奔西走

20070117  2007年1月11日、インターネット新聞・『JANJAN』「鳥越編集長、辞任へ 後任決まらず~迷走続くオーマイニュース」と題する記事で、鳥越俊太郎氏が1月13日付で『オーマイニュース』編集長を辞任することを報道した。

 記事中、『オーマイニュース』は「鳥越氏が編集長を辞任するという事実は今のところまったくない。会社としてはそれ以上は答えられない。どこからそうした情報を得たのかわからないが、なぜそういうことになっているのか困惑している」とコメントしている。

 後任編集長選びが難航しており、それが決まらないうちに、鳥越氏が編集長を辞任することだけを取材で認めたくなかったのかもしれない。時間ギリギリまで東奔西走し、1月13日に編集長交代人事を発表すれば、帳尻は合う。実際、そういう動きが見られた。

 1月9日夜、『オーマイニュース』最高経営責任者の呉連鎬(オ・ヨンホ)氏(写真)から筆者の携帯へ電話があり、元木昌彦・元『週刊現代』編集長を『オーマイニュース』編集長へ迎えることについて、意見をきかれた。筆者は、1月13日に鳥越氏が『オーマイニュース』編集長を辞任することを確認したうえで、「それならば、元木さん以外に選択肢はない」と答えた。

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2007年1月14日 (日)

鳥越俊太郎と盗聴法、共謀罪、『オーマイニュース』(1)
『JANJAN』が鳥越俊太郎・『オーマイニュース』編集長辞任を前打ち

 2007年1月11日付で、インターネット新聞・『JANJAN』「鳥越編集長、辞任へ 後任決まらず~迷走続くオーマイニュース」と題する記事を掲載した。

 韓国で市民参加型インターネットメディアを展開するオーマイニュース。2006年8月の日本版創刊に当たって、初代編集長に『サンデー毎日』編集長やテレビ朝日『ザ・スクープ』の司会者を務めたジャーナリストの鳥越俊太郎氏を起用していた。その鳥越氏が1月13日で編集長を辞任することがわかった。

 こう始まる記事は、後任編集長選びが難航していることも伝える。

 後任の編集長候補としては、『週刊現代』元編集長の元木昌彦氏や『選択』次長の久田将義氏らの名前が噂されているが、現段階ではまだ決まっていないようだ。

 鳥越氏が1月13日付で編集長を辞任するというのに、2日前(1月11日)でも後任が決まらない。まさしく異常事態である。

 記事中、鳥越氏は、こうコメントしている。

 編集長辞任の理由は「おもに体調による。ガンの手術のあとで、あまり無理しない方がよいと医者から言われており、私の方から(辞任の)申し入れをした。辞めるのは13日だが、実は本日(11日)から検査入院している」と語った。

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『JANJAN』が鳥越俊太郎・『オーマイニュース』編集長辞任を前打ち"

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